握手会レポ 2003年2月9日 於:福家書店銀座店
数日前、たまたま福家書店の近くで友達と食事会をした。当日、あまり早く行っても待たされるだけだしと思い、10分前位に書店前到着。
けっこう大勢の人が待っていましたが、日曜日の銀座は歩行者天国になっているので、
「何番までの人どうぞ」と呼ばれるまで、車道が待合い場所になっていました。
歩道は他の通行人の迷惑になりますからね。思っていた通り、待っているのは私と同世代の中高年の女性ばかり。
当日まだ整理券発行してました。まだ1,000人達してないようです。
その場でもらっていた人たちは850番位でした。
な〜んだ当日でも良かったなって感じ。SMAPだったら1,000人なんて数分でなくなるだろうな。
10分15分位待ったでしょうか。私の番まで呼ばれ2階へと上がって行きました。
中ではディズニーランドのようにくねくねとまわらされて、奥にやっといました。あの4人がいました。
近づくにつれて鼓動が・・ドキドキ。ター坊・トシ坊・公ちゃん・マー坊の順でした。
先ず、私が4人の中でも最も好きだったあの憧れのター坊へ、何か言葉をかけたい。
「30年前からファンでした」と言ったら「ありがとう」と返ってきました。
そして、トシ坊・公ちゃんは向こうから先に手出して「こんにちは」って言ってくれました。
最後、マー坊に「これからも頑張ってください」と言うのが精一杯でした。
4人ともあまり変わってはいないですね。
そりゃ、解散から既に四半世紀経つわけですから、シワも増えてますし、トシ坊はおでこの後退もちょっと気になるけど。
(雑誌や画面で見るほでではありませんでした。増毛してるのかな)
お互い、いい歳になり、それなりに歳をとり、オジサン・オバサンになったなと実感。
でもまさか、小学生の頃に憧れていたスターにこの歳になって、間近で会えたってことが感動。
長生きはするもんですね。
握手会なんて、ほんの一瞬アッという間に終わってしまう。
でも、去年の中居君より4人はしっかり握ってくれた。
終わった後も、なんかほのぼのとしたというかほんわかとした気分で思わず顔がほころんでしまいました。
30年前の思い
まだ私が小学生だった頃、自我に目覚め一番いろんなことに興味を示し始めた頃、
何もわからない田舎の少女時代。
そんなころ、フォーリーブスというアイドル君たちを知りました。
長崎という田舎では、なかなかコンサートなんかありません。
今のようにネットも携帯電話もない時代でした。
ファンクラブの支部に入り月に一度の例会にも参加してました。今だったらオフ会みたいなもんでしょうか。
それでも、なかなか情報はなく、ドキドキしながらFCへの問い合わせの電話をしたことがありました。
そんな電話するだけなのに、東京まで電話するというだけでドキドキものでした。
今思えば、かわいいでしょ。私にもそんな時代があったのさ。
6年生の時、友達誘って、福岡までコンサート見に行きました。
お小遣いをなるべく使わないようにするために、鈍行電車で早起きしていきました。
博多駅から九電記念体育館まではタクシー、知らないとこなのでタクシーが一番確実。
帰りは座れなくて立ったまま電車の中で爆睡してました。
ライブの内容なんて、もう覚えてないですけどね。
当時は、九電記念体育館しかまだなかったんですよ。ドームなんて当然ないし。
大相撲もここでやってました。
高校生になる頃には、ちょっと熱も冷めてきまして、とうとう解散してしまいました。
その後ずーっと、ジャニーズのアイドルに熱狂的になることはなかったんです。
それが、30代後半になってSMAPというグループに惹かれてしまいました。
私の今のSMAP熱はフォーリーブスと同じ線上にあるのです。
2002年再結成されると聞いた時は、嬉しいというより信じられないというか、
24年、そんなに経ってしまったのかという思いでした。
まだ、再結成された新しいフォーリーブスのステージは見ていません。