15. 願い

Romeo et Juliette : Scène d'amour
 劇的交響曲『ロメオとジュリエット』 愛の情景
H. Berlioz ベルリオーズ


最初に限定した時代よりちょっと前の曲ですが・・・本編では三大ロメオとジュリエットのうち、チャイコフスキーとプロコフィエフしか使われてなかった(と思う)ので、やはり入れとくべきかと。パガニーニとの逸話とか、ワーグナーの感想とか、色々とおもしろい裏話の有る曲です。ベルリオーズらしいロマンティシズム溢れる旋律は、儚い恋の、幻のような幸福感そのもの。

この章は時系列的には前章より前の話になりますが、ちょっと訳有ってこういう並びになりました。で、いきなりまた夢オチかい!・・・という話。そしてエデルさんがあひるに渡した『夢』の宝石。たぶん使用方法間違ってますが、見逃して下さい。


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