4. 出会いと別れ

Der Rosenkavalier : Einleitung 『薔薇の騎士』 序曲
R. Strauss リヒャルト・シュトラウス


タイトルが妙に有名なオペラ。ちなみに騎士は確かにRitterですが、オペラタイトルではKavalier(古語。ラテン語由来かな?)。元帥夫人の愛人をやってた青年貴族が、頼まれて求婚の遣い(「薔薇の騎士」)をしたところ、相手の金持ち令嬢に惚れ込んでしまい、すったもんだの末、結局は元帥夫人の執り成しで令嬢と結ばれるという、「それでいいのか?!」と突っ込みたくなるお話。別れのシーンでこんな明るい曲はどうかとも思ったんですが、他に華やかな曲が入りそうなところもないし…当初は『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を考えてましたが、ワーグナーばっかりになりそうなので変更。(てゆーか、話全体がワーグナーな感じなんですよね・・・ワグネリアンじゃないんですけど)

あんぬとまりいは勿論あの二人です。フランス風?の名前にしてみました。まのんはるうちゃんストーカーな彼女。この話では、本編ラストでカラスにならなかった人はそのままの名前で、それ以外の人は名前を変えて出ています(のハズです)。


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