18. 決められた運命

Symphonie Nr. 3 : Poco Allegretto 交響曲第3番第3楽章
J. Brahms ブラームス


『さよならをもう一度』(いかにもフランス映画な中年男女の恋愛モノ)で使われてました。ブラームスの交響曲はどれもイイですが、第3番が一番哀愁を帯びた感じで、この話には合ってる気がします。(『のだめカンタービレ』に出てた第1番の方が私は好きですが。第1番は史上最も完全に近い交響曲。と私は思ってます)

義理の兄(予定)の騎士は、もちろんあの、人の良さそうな青年。ここ読んで下さってる方は御存知でしょうが、パルシファルにはふぁきあより4,5歳年上の娘がいるという裏設定になってます。舞踏会でふぁきあが喋ってた美人です。そういえばレーツェルさん(あっ、名前出しちゃった)はもともと水車小屋に住んでたらしいですね。てことは、レーツェルさんって『美しき水車小屋の娘(シューベルト)』?うーん、奥が深い・・・

没ネタ。 あひるとすれ違いにあひるの部屋に戻ったふぁきあ


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