17. 影

Ma Mère l'Oye  マ・メール・ロワ
M. Ravel ラヴェル


音楽による説話集。原題意味は「マザーグース」で、元々はラヴェルが友人の子供のために書いたピアノ連弾用組曲ですが、ここでは有名な管弦楽版、もしくはバレエ版でいきたいと思います(でもバレエでは見たことないです)。王子とのダンスは『美女と野獣の対話』の華やかなワルツで、ふぁきあとは『妖精の園』あたりで幻想的に。ただし、このお話の時代にはまだワルツはないんですよね・・・彼らがどういう体勢で何を踊っていたかは御想像にお任せします(テヌキ)。

王子はとてもみゅうとと同一人物とは思えません。この行き届いた心遣い・・・それともやっぱり最後の心のカケラは「配慮」とか「思いやり」とかだったのか。
パルシファルはアーサー王伝説ではローエングリンのお父さんですが、ここでは義理のお父さん。あの骨董屋さんが出演されてます。
あおとあはふぁきあ不在の6日間の間に、ちょっと考えを改めたようです。あひるの健気さにほだされたらしい。まあ彼も一生懸命なだけで悪人じゃないんですよね。

没ネタ、というか付録。 その後あひるは・・・


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